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羊雲
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作詞 Aくん |
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朝もやに映った朝顔が
にっこり笑っているようで
何気なく見てた僕の手にそっと添えた
あの日の温もりを忘れない
夏の空浮かんだ白雲に
声の手紙を乗せて
遠くへ遠くへ伝えて聞いてほしくて
風の手紙送っていた
いつの日か伝わってくれるよう
手を合わせ祈った
ゆっくり流れる羊雲に乗せたもの
聞こえる人にしか聞こえないものさ
そっとあの人だけに伝えてほしい
あの彼方へ
秋風に舞うあの枯葉のように
返事が来ればいいのに
出会った場所は今は枯葉でいっぱい
その中から言葉を探す
いつまでも見つかるはずのない君からの手紙に
心からそっと吐息をかけたいんだよ
君の言葉には力があるのさ
寂しく流れる時に叫びたい
会いたいと
ああ、君は今空の何処に住んでますか?
僕は君の笑顔が見たいんだよ
雲に寝そべって笑っているなら
もう一度笑顔を見せて
いつの日か
いつの日か伝わってくれるよう
手を合わせ祈った
この先僕は強く強く生きるから
ずっとずっとずっと見守ってほしい
君からの手紙なら雲が届けて
くれるはずさ
今僕の上の羊雲が
届けてくれるはずさ
信じてるよ
羊雲たち
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