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夏空
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作詞 Aくん |
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いつかきっと いつかきっと この羽根で
大空へ羽ばたいていくよ
今はちょっと 我慢して 耐えていれば
僕の未来は輝くから
過ぎゆく夏の声 両手でそっと掬いあげる
君のその手が輝いていた 眩しいくらいにね
僕はどれくらい 眺めていただろうか?
君はそんな僕を見て 笑って手を振ってくれた
少しだけ話をした きっと内容は他愛もないこと
だけどそれでいいんだよ 僕はそれで…
やっぱり無理かな そう思ってた時に
「楽しかったよ ありがとう」 そう言ってまた笑った
頭が悪い僕 君はクラスでもいいほうさ
釣り合わないのはわかってるけど
いつかきっと いつかきっと 僕は君と
手をつないで歩いていきたい
まだ自信は ないけれど 見ていてほしい
頑張るから きっと輝くから
季節は移ろいで でも僕は何もできずにいた
君は今何を思ってるかな どうしているかな
クラスは同じなのに 話すらできずにいた
少しだけ不安だよ 僕は今何ができるだろう?
頭が悪いなりに 考えたメールの文章
自信がないのは 変わらないけれど
明日はきっと 話せるよ 放課後に
「一緒に帰ろう」そのメールに
一言だけ 「いいよ」って 返事が来た
語尾にはちゃんと ハートの絵文字
好きだから逆に言い表せない
言葉にできない思いを
つたない言葉で必死に伝えよう
僕は君を好きになりすぎて…
伝えたい 想いが今 空をぬけて
君の心へ 伝わればいいな
今じゃなくとも どれくらい 時が経っても
伝わることが一番大事
いつかきっと いつかきっと この羽根で
大空へ羽ばたいていくよ
今はちょっと 我慢して 耐えていれば
僕の未来は輝くから
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