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未来バス
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作詞 MI-KO |
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空を見上げれば、満天の星空。
あたしは待つ「未来バス」、
こんな星がキレイな夜に浮かぶ一台のバスが。
到着時刻は午前0時ピッタリにさ。
予定時刻の10分前、古びたバス停。
息を吐く、白い息が空に消えた。
過去の私はどうしようもなくて
いつも未来バスを待っていた
だけどそんなときにはいつも来ないんだ。
さぁ前を向こうか
さぁ下ばかり見ていないで
今も待ってるんだ未来バスを。
右を見れば仕事帰りのサラリーマン
左を見れば小さな小学生、
こんなに星がキレイなら明日は晴れるといいな。
未来を願うならさ。
過去を見れば、いつも失敗ばかり
嫌なことを「全部捨てたかった」
完璧なんてあるわけないのに。
いつも夢見てたんだ
未来バスが来ればいいのにって。
さぁ前を向こうか
さぁ下ばかり見ていないで
待ってるんだ未来バス。
自分を変えたいんだ。
どうしても思ってしまう、
明日も明後日の今ごろは何をして何を考えてるんだろうって。
左を向けば髭おじさんが言う、
「怖がらなくても大丈夫さ、
必要なものは過去から持ってきただろ?」
こんな丸い地球で出会える人。きっと奇跡に等しいはず。
あのひともこのひとも、今ここで出会えたのがひとつの奇跡。
太陽が上がる前に、ありがとう、未来バス。
今未来で待っていてくれる誰かと、会いに行きたい。
さぁ出発だ、行き先はもちろん決まってる
さぁ行こうか、未来(あした)へ。
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