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ヒロイン
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作詞 MI-KO |
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床に寝転がって、
暮れる夕日を見つめてる。
オレンジというよりは赤色で、
目の中まで焼かれてしまいそう。
このまま世界が終わってしまえばいいと思う。
どんなに本を読んだって、
どんなにすごい童話のヒロインになれたって
結局目が覚めればただの人間に戻ってしまうのです。
もしも今、彼に会えるなら
夢の国でもなんでもいいです。
現実で目が覚めても私の中だけで収めておきます。
だから神様、どうか夢の中の彼まで取り上げないで下さい。
暗い夜が来て、
小さな半月と目が合った。
もしも闇を照らす白い光になれるなら
こんな私にはなってなかったのに。
このまま世界が終わってしまえばいい
どんなに本を読んだって
どんなにすごい童話のになれたって
結局目が覚めればただの人間に戻ってしまうのです。
もしも今、彼に会えるなら
ココではない世界で会いたいです。
もう戻ってこれなくてもいい。
だから神様、どうか彼と同じ場所に行かせて下さい。
彼と同じ、夢の国へ。
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