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僕にはキミがいる、キミの中には僕がいる
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作詞 KEI |
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『ねぇキミから見る僕の姿は
どんな風に映っていますか?』
あの時キミは笑ったよね
あれって照れて?
それともバカにしてたの?
ねぇ教えてよ
廊下ですれ違うたび
一瞬だけ目が合う
なにか言いたげな表情のキミ
同じクラスなのに
『おはよ』って言いたいだけなのに
臆病な心が僕の腕を掴む
放課後の部室横
相変わらず仲のいい男女の笑い声がする
その中で独り僕は
グラウンドで汗を流す
キミの姿を追いかける
空しさは増すのみ...
ねぇ気付いて
こっちを向いて
話があるんだ
ちゃんと聞いてて
キミが僕を好きかどうかなんて聞かない
ただ僕がいつもキミを
想っていることを
忘れないでくれたらいいんだ
それだけで僕は
前を向いて歩くことができるから
『じゃあ明日』と背を向け
帰る僕の後ろから涙をすする音がした
振り返ろうとしたとき
キミは泣きながらその小さなカラダで
僕の肩を強く抱き締めた
気持ちが繋がったとわかった瞬間
嬉しさで涙がこぼれたんだ
『ねぇキミから見る僕の姿は
どんな風に映っていますか?』
あの時キミは笑ったよね
あれって照れてたの?
それともバカにしてたの?
きっと照れてたんだよね
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