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サンダルを脱ぐ少女
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作詞 rizu |
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一色のワンピースにサンダルではじけだした
明日へ向かう少女は赤いリボンをつけて
失恋の胸の痛みを抱えながら
小石を波打つ海の向こうに投げた
傷ついた心も優しい波が癒すから
黒目に映るキャンプファイヤーの炎
あふれだす涙で滲んで
ハンカチなんかいらない
海へ飛び込むだけ
夏が来たら サンダルで
ジクジクと光る線香花火
誰かが見つけてくれるの暗い夜の星の下で
レインボーに光る貝殻を右手に差し出しながら
優しさなんかいらない
揺れてる暇はない
夏が来たら グラサンで
ジンジンと照らす太陽の下
私は見つけるの 光を照り返す海の輝きを
麦わら帽子ひとつで駆けだす このうた聴きながら
優しさなんかいらない
甘えてる暇はない
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