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a house
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作詞 rizu |
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地下鉄の駅を降りて
振り返って窓越しにいる君に手を振った
君はどこか遠くを見ていて
地下鉄はそのまま私を通り過ぎて消えた
私は振り返ってプラットフォームを歩く
ちょっとうつむいて
なんでもないタイルのフロア眺めながら
家に帰ったらもう深夜で
ひとりでやることもないけど
右手にグラス
くたびれたソファーに座った
ぼーっとしながら
君の事考えていたら
鳥が鳴り
日は昇り
もう朝を迎えた
わたしはやっぱり君が好きで
君といる時間が好きで
ただ一緒にいたくって
でもやっぱり素直には言えない
迷惑かけたくないし
傷つくのが怖いから
このままでいい
ああ素直に嫉妬できない
嫌われたくなくて
いい子でいたくて
トモダチのまま
空っぽのグラスを洗って
少しだけ寝よう
明日会ったら
どんな顔して
なんて言おうか
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