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蜘蛛と蝶
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作詞 s.o |
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美しく儚く飛んでいく道の先には何があるの
自由でしょう 私が一番欲しいもの 手が届かない
その羽根があれば私だってきれいに飛べるはず
ねえ 頂戴 自由という名の羽根を さあ私に
我の苦しみも知らないで わかったふりをしないで
自由? そんなものなどない あるのは鎖
けれどこの羽根は渡せない 苦しみの鎖であったとしても
羽根がなければ我の命は朽ち果てる
許して これは贅沢なあなたへの罰です
私には手に入らないものをもっているくせに
鎖と感じるのはあなたが慣れすぎてしまったから
陽の下の者にはわからない影の者の苦しみを知って
spider トラップを仕掛け
butterfly 囚われた
spider 羽根を奪い
butterfly 朽ち果てる
どうして? これがあなたの望みなのですか
我だけの苦しみだけで終わるはずだったのに
鎖と感じるのはあなたも同じ事なのに ああ
陽の下の者だけしか知らぬ我らだけの苦しみを知って
この思ひ、届く事なかりけり...
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