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大人の階段にのぼれない
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作詞 ★アサ★ |
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あなたのこと考えすぎて
時間が過ぎていく
悔しいなぁ。
こんなにもたくさん
ありもしないことばっか考えてて
顔にやけさせて
鳴るわけない電話の前で
待ちぼうけ。
大好きなあの曲は
もう何回リピートされただろう?
足が冷えていたい。
結局連絡なんてなかった。
夢を見ていたのかな?
現実にしたくない今は
無常にも過ぎていく。
あぁ、2時間前までは
会えるはずだった。
ワクワクした気持ちを抑えて
必死に大人な態度で平生をよそおった。
今のあたしは幼くて
スーパーで迷った小学生かな。
誰にも頼らずにあの人の元まで行きたいけど
変な意地張りすぎて
疲れてた。
嫌われるのは絶対に嫌だった。
そんな子になっていたくなかった。
どれだけ寂しくても
物分かりのいい女の子を演じてた。
”寂しい”なんて言葉は口に出せない
”会いたい”なんて声に出せない。
顔をゆがめるアナタが見える。
ズーッと分かったフリをしてただけ。
アナタと一緒に大人をしてたかった。
あたしの愛情はこんなものだったの?
なんて問いかけてみるけど、
ううん、違うよ?
そんな一瞬で傷ついてしまうほど
アナタのことを想いすぎてたんだよ。
ダラダラ傷つくほど強くなくて、
脆い恋心しか持ち合わせてなくて、
もう今のあたしには
アナタを困らせることしか出来ない。
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