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作詞 FU-TO |
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蝉が鳴けばそういう季節と感じます
宗香がもう此処に立ち込めているのです
私が居なくなったらどうします
きっとそっと厳かな唄を歌うでしょう
折り紙織り 彼等はいつも 早々と
行事の始末を始めてしまうのです
私が帰らなかったらどうします
きっとそっと何処かに華を手向けるでしょう
私は一つだけ望む事があるの
早く忘れて 負いたくないの
辱しめはもう此処に残っているの
早く捨てなさい 思い出さずに
色は万 そういう季節を迎えても
煙はまだ空に溶け込んでいるのです
私が終わっていたらどうします
きっとそっと黒い扉を閉めるのでしょう
私を九十九の年を越えた時には
誰も居ないの 知っていないの
何時か輪廻で猫にでも生っていよう
誰も居ない方 影の方へ
簡単な別れで忘れないなど 冗談をいったなら
私は聞けない 矛盾してるわ 私のせいは御免よ
悲しむなら御守りを無くした時にでも
私は一つだけ望む事があるの
早く忘れて 負いたくないの
辱しめはもう此処に残っているの
早く捨てなさい 思い出さずに
私を九十九の年を越えた時には
誰も居ないの 知っていないの
何時か輪廻で猫にでも生っていよう
誰も居ない方 影の方へ
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