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K.I.D.
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作詞 FU-TO |
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不遜な僕を底まで
書き出す事は出来ない
伝記にならなきゃ
誰も伺ってくれないだろう
美徳は嘘も誠と
教えてくれた灰の毛
絶え間も今まで
誰も知る由もなかったんだろう
引いたら何でも
成る様に成る現実
簡単だ、ああ簡単だ
僕を決まった未来に押し込めないで
一人が辛いと限らないのだよ
作り笑いも許して
器用な手、細い手、此処に
時代は言葉と身体を
違うものにしたのだろうか
車と都会で
美味しいご飯が食べられます
不変を表すのなら
繰り返す災いだよ
烏と炎で
今の僕は生きているのです
離せば何でも
壊れてしまう現実
簡単だ、ああ簡単だ
僕を可哀想と言って笑わないで
情けが旅の華と思うなよ
強がりを見過ごして
不器用な眼、黒い眼、此処に
僕の未来の灯火を思わないで
悲惨な光景はもう見たから
もう一度繰り返すのが
怖いだけ、それだけ
君の輝く未来を決め付けないで
一人が強いと限らないのだよ
作り笑いをしない
強い眼、細い手、此処に
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