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何時を想えば
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作詞 FU-TO |
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大人しいその声も
遠くなってしまった
譲り受けた物になど
君の熱は無い
冷たい傷跡で
自身を覗けば
赤い物しか見えないよ
薄い虚しさと
その奥の正体
心が追いかけた
昨日はちょっとだけ
僕が可笑しかったのか
窓辺が好きだったさ
あの陽を見てられるから
懐かしい写真の
色は薄れたんだ だって
「ホントハ、モットアソビタカッタ」
子供のころが楽しかった
だったら帰ろうよ
何時を想えば
ちゃんとした君が
見えて喜べようか
夕日が好きだったさ
あの時、君も居たんだ
大人しいその声が
遠くなってしまう
思い出せる場所に
君の姿は無い
今も分からないことは
明日も分からないままで
埋まっていくという
窓辺が好きだったさ
何時もみたいに
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