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その一歩
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作詞 ユウ |
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書きかけた手紙も
渡すはずだった手紙も
全部貴方に渡せなくて
全部意味のないただの紙くずになってしまった
あと一歩 そう、あと一歩がいつも踏み出せないんだ。
いつも時すでに遅しって感じで、後悔だけが残る
そう、ボクがぐずでのろまで意気地なしだからさ。
自分をけなす言葉はいくつもあって、
すぐに言葉となってでてくるのに
なんで肝心なときに貴方に伝えたい言葉が
簡単な言葉さえも出てこないのだろうか!
己に腹が立ち
過去に何度戻りたいと願ったものか
でも、戻れぬ過去は、確実な真実であって
明日はまた、これまでのようにやってきて
あさってもきっと、これまでのようにやってくる
そんな時、後悔した過去と重なる思い出が
新たな後悔となって思い出となってほしくない
だから、明日から一歩踏み出すよ
いままでのボクと今この時で決別さ
さよならって前のボクに手を振って
余分なものは、取っ払って
そう、ボクだけでいい。
ボクだけで走っていけばいいんだ。
時が経ち、ふと振り返った時
過去の思い出に
過去のボクに
微笑んであげられるボクでありたいよ
行く年の月日が流れ
変わってく者の中で
変わらないボクがいて
変わらない貴方がいて
そんな風になりたいから。
一歩。そう踏み出さなきゃ始まらないから。
夢も夢のままで終わってしまうから。
何もかも、全て色あせて寂れてしまうから。
そう、一歩。
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