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夢見花
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作詞 たんもも |
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ゆらり ゆらり ただよう恋は
いつか雪に消えゆく君の
夢見花
踊れ朝まで 歌え夜まで 昼を飛び越えて
笑うならば 死ぬまで笑え 泣きを忘れて
さまよう心 うつろな道は
タダで進むにはちょっと 高すぎる
置いてゆけよ 炎におびえるような体
抱いて散って 狂ってまた咲くくらいなら
いつか いつか つみあげてやろう
あれは 雪か 冬の宴か
いや夢見花
ほんの少しの やわらかな愛
触っただけで
私の思い 君への願い
壊れてしまう
近づかないで そばに来ないで
半端な気持ちじゃ もう どうにもならない
越えてゆけよ 雷に打たれる弱い心
抱かれ咲いて 狂って散るくらいなら
そこで そこで 歌ってやろう
それは 恋か 春の桜か
いや夢見花
やがて 春は過ぎ去り 夏が産声あげる
そして 秋がめぐって 冬が舞台にあがる
まわる季節の狭間に生きる君には
何が ああ何が似合う?
私には…
咲いてゆけよ 雪に埋もれる小さな花
抱いてあげる 強い力で さあ 咲き誇れ
そして そして また春が来て
これで やっと 立ち上がれる
夢見花
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