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泡の姫
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作詞 優美子 |
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真っ白の世界に包まれたカラダ
真っ黒に染まったココロ
どうして?王子様
泡の姫は静かに沈む
闇に心を委ねて
再び目覚めたその時に
悲劇の幕が静かに開く
復讐を誓ったお姫様
王子は彼女のモノ
短剣を握りしめあの娘のもとへ
心の中で暴れるこの感情
待ってて、王子様
泡の姫はひたすら進む
感情に任せて
あの娘に会うため
あの娘を・・・
目の前で眠るこの娘に
何のためらいもなく突き立てた短剣
刹那赤に染まる世界
「王子様、アイシテル」
泡の姫は海へ還る
王子様を待つため
頬を伝うものを
「涙」と呼ぶと・・
誰かが言っていた
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