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誰もがの部屋
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作詞 Lamp |
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前髪長い少女が独り
窓もドアもない部屋で何かを唱える
小さなの頃からの宝物の詩
その詩を唄い何度も自分に言い聞かせた
私は大丈夫
独りでも大丈夫なんだから
でもある日薬が効かなくなった
何度も少女を助けたその詩が効かなくなった
その日から心の部屋からは涙と沈黙の声だけ
少女の本音は誰にもわからない
君自身だって知らないんだから
いくら鏡に写したって自分は自分のままだ
いくら心の部屋で泣いたって誰も聴こえやしない
本当は本当は
太陽の下で唄いたいんだろ?
大丈夫 もう大丈夫だよ
僕が君の絶対になるから
さぁ唄おう
スポットライトの下で
ここならいくら泣いてもいい
太陽が直ぐに乾かしてくれるさ なにより君はもう独りじゃない
君は確かにここに要るよ 君の隣には僕がいるよ
わからない?
ならもっと聞いて見て
そんな中途半端な開き方じゃ色もぼやけてみえるだろ
さぁ唄おう
大切に持ってる君の薬を僕にも唄わせて
部屋が随分明るくなったね
窓もドアも付いて
いつでも僕ら太陽の直ぐ下さ
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