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金色日蝕
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作詞 花咲雪夜 |
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己を太陽の如しと思い上がりはしないが…
お前は月に似ているな
対になった何かのように重なった
夕闇?
違う太陽はそこだこれは日蝕だ
足音
真昼の月が太陽を喰らう
上等!
そのままもっと近づいて手を伸ばせ
俺を蝕め(むしばめ)赤い姿で
光が重なって闇になる
泣くんじゃない傷を負うのは俺だ
それでも溢れる感情がお前を突き動かす
熱く熱く暗く
暗く暗く眩く(まばゆく)
お前は月光の如く美しく密やかで…
魅せない熱があるだろう
互いを求めるように噛み付いた
終焉?
違う物語はこれからこれは幕開けだ
熱情
想いの限り俺の身を抉る
結構!
そのまま深く口付けて貪れよ
俺を喰らえよ白い姿で
光の一筋も逃さずに
噛み砕いて飲み込んでしまえよ
それでも溢れる感情でお前を抱きしめる
熱く熱く暗く
暗く暗く溺れて
近づけば傷つけ合うことくらいしかできなくて
そのくせ遠ざかれば酷く恋しい
仕方ないんだ
惹かれ合うんだろう
それならこのまま存分に
黎明?
違う重なったままだ日蝕は続く
光明
真昼の月が太陽と輝く
上々!
このまま心の奥まで探り合え
俺に触れろよ明い(あかい)姿で
光が溢れだし絡み合う
言ってしまうかお前を愛すと
それでも溢れる感情でお前を抱きしめる
熱く熱く深く
深く深く愛しく
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