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君が離れない
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作詞 室生皐月 |
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いつも通り仕事に行った
天気予報は台風4号が近づくのを知らせる
職場の蛍光灯が切れそうで
遠雷が重い雨粒を運んで
もう青空の隙間はない
傘もささず 家に向かった
雨は強く横なぐり
停電してライターの火を点けた
まだ見えない明日を照らすために
あのとき行ってくるねって言ったよね
あのときまさか君がいなくなるなんて
思ってもみなかったけど
君と別れたあの日に
君と永遠に会えない
今でもときどき胸が痛むよ
君がいつまでもくっついて離れない
哀しみは通り越したね
予想できないほどの雨が
アスファルトをなぐりつけてく
助けを求めても助からない
誰かの腕をつかんでも離れてく
そして濁流にのみこまれ
こんなことってそう何度も
ないことなんてわかってる
誰もが すがり 願い 彷徨う
まだ見えない明日を探すために
あのとき行ってくるねって言ったよね
あのときまさか君がいなくなるなんて
思ってもみなかったけど
君と別れたあの日に
君と永遠に会えない
今でもときどき胸が痛むよ
君がいつまでもくっついて離れない
君がいつまでもくっついて離れない
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