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似たり寄ったり
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作詞 BBQ |
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僕は昔『心臓』と『心』は同じ物だと思っていました
苦しみも悲しみも幸せも楽しさも
全て同じところで感じていると思っていました
だから君を見て心臓がバクバクするのも
心臓の中に心があるからだってそう思ってたのです
みんな同じ心があるよ
でもそれは全く違った心ばかりで
良いのもあれば悪いのもあるのです
困ったことに心じゃ何も話せないんです
僕は今『心臓』と『心』は違う物だと知りました
心で感じて心臓へ伝わるから
この胸の奥がバクバクするのを知りました
苦しくなったり辛くなったりするたびに
この心臓を取りたくてそのつど涙をこぼしては
また思い返すんです
心があるからこの涙はこぼれ落ち
心があるから君をここまで思えるのだろう
そして何より心臓と心が別々にあるから
僕は目には見えない温もりを知ることが出来たのだろう
みんな違った心を持ってる
だからこそ違った感情を抱くのだろう
良いのもあれば悪いのもあるのです
困ったことに心じゃ何も聞こえない
耳で聞いて心へ伝わり心臓が動き出すのどろう
僕の心臓を一番動かすのは君の言葉で
困ったことに君の表情にも動かされるんです
心臓は僕のために
心は誰かを大切に思うために
同じ『心』で始まる文字はどこか似ているみたいだね
でもその2つは残念なことに一緒になってはくれません
僕がこの世を旅立つときは心臓と一緒だけど
心はここにずっと残ってるみたいなんです
みんなの心にずっとずっと・・
君の心にずっとずっと・・
心臓は生きた証を残すために
心は大切な人を忘れないために
僕はそう思うのです
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