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作詞 竜二 |
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「少し恥ずかしいけど 手をつないで歩こうか?」
すぐそこまでの道のりの中で言った言葉
人目を避けるようにして そっと君の手を握った
君の手は 雪みたいにつめたかった
君は「暖かいね」って気恥ずかしそうに言った
顔赤らめてたのかな? それとも寒さのせいだったのかな?
いづれにしても 君はその手で僕の手を握り返してくれた
Y 冷たい君の手をあたためてあげよう
Y 僕の手が君より冷えるまでは
あたため続けてあげたい
帰り道でもギュっと 手をつないだまま
初めて離したのは 玄関の手前
僕の手はいつの間にか 雪みたいに冷たくなってた
家に着いてから初めて気が付いた
君は「冷たかったでしょ」って申し訳なさそうに言った
恥ずかしかったのかな? それともキザだと思ったからかな?
口には出さなかったけど「そんなことない 君のためだと思えばね」
Y 少なくとも僕の命がある限りは
Y 君のために精一杯生きるつもりだ
普段はこんなこと口にはしないけどね
Y 自分のこと「いらない」なんて思っちゃダメだよ
Y 迷惑なんてかけずに生きるほうがムチャなんだから
Y 僕があたためた手を感じて
Y 生きておくれ
Y 生きておくれ
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