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樫の森
作詞 N.
横たわる河は僕を拒む
もう慣れてしまったんだ
木苺をかじって舌が痺れた

独りぼっちで自分いじめ
太陽は無言で僕をなじった

暗い静かな森に射す
黄金色の光を受け入れられたならば
この瞳に捉える凡てを
素直に映し出すことができるのかなぁ

道端の花が僕に笑う
何故だか恥ずかしくて
視線を逸らしてつばを飲み込んだ

独りぼっちでどうどうめぐり
星たちは奇麗に光ってみせた


樫の木が揺れてふわりと思い出す
記憶と心が交差する地点
あやふやな温度が僕を惑わした


暗い静かな森に射す
白銀の光を受け入れられたならば
この瞳が溢した泪を
大河に流して忘れられるのかなぁ


もう少しで行くから もう少し歩くから
待っていて そこで 待っていて
今、もう 抜け出せるよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 樫の森
公開日 2010/03/06
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 過去のトラウマから抜け出そうともがいている人の詞です。自分を暗い所に引き留めようとする過去の記憶と、もう光の射すところへ行きたいという今の気持ちとの葛藤を描きたかった。です。曲も作りました。樫の木って相当堅いらしいですね。
N.さんの情報













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