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太陽が昇るまで
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作詞 あを屋 |
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覚えていますか?
暗く 肌寒い夜 僕らが山中で出会った事を
見ず知らずの仲が 一瞬で出来た時の事を
お互いよく泣いた
泣き疲れる事がないように感じた
終わらない夜のようにも感じた
それでも 繋がれた手は
見えない月より 暖かく感じた
覚えていますか?
淡く 眩しい光 お互いの顔を知った時の事を
すでに切った仲を 一瞬で思い出された事を
お互いよく争った
また出会う事はないようと願った
太陽と月のようにと願った
それでも 離れない手は
昔と同じように 温かく感じた
口を開けば 同じ文句の堂々めぐり
始まりが些細な出来事でも
始まりに帰るとは限らない
それでも 明けない夜はない
覚えていますか?
徐々に 明らむ道を 二人並んで歩んでた時の事を
すでに切った手は 五寸先に離れているけれど
また自然とつなげる日々を願うから
どれだけ 時間がかかっても
同じ帰路に伸びた影が
昔と同じように 重なるその日まで
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