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11月11日
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作詞 惇、 |
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不意に蜘蛛の巣が揺れ踊るように 夢の砂 落ち切って
知らぬ間に増えていった からまりのカラクリも透明だから
言葉にすればどこか嘘くさく ぶらさげたまま
無理に孤独にも慣れはじめるころ 勘は無意味に冴えて
ハズれた予言も復活しそうな雰囲気につつまれた
町を支配する「神様を創ったホントのカミサマ達」
ローラーで走る 小石に負かされて
派手に転べば 恥だと愚痴る 「裏側(じぶん)」にらみつけて
空に叶う 自由に手を伸ばす
届かないけど 届きそうなんだ 上昇気流なくたって このまま
貝に閉じこもって春を待つのは 無謀に無防備で
まぶしい光にくらむ その隙 一瞬をも奪われてさ
きっと見えるのは日没の違った おんなじ景色
糸の言い成りになって踊るのなら 大抵は上手くいく
けどさ これっぽっちも気持ちがなけりゃ 流行の二の舞い
嫌気がさせば透明のハサミで・・・・・・簡単なことだろ?
ローラーで走る 小石も蹴散らして
カラーコーンより デコボコ道より 不可能や可能を越えて
空に叶う 自由に目をこらす
臆病だけど 見つめてやるんだ しがみついた電卓 こわせば
染まろう 遥かな こころが 浮かんだら
染めよう 遥かな こころが 浮かんだら
ローラーで走る 小石に負かされて
派手に転んで 分かってきたのさ 「裏側(じぶん)」にらみつけて
ローラーを捨てる 裸足で駆け出せば
届かないけど 届きそうなんだ 死ぬときまでずっと このまま
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