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HEART
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作詞 ж怜哉ж |
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それぞれの胸の中にひそんでいる奏(かなで)
うずくまっていて掘り起こしたような思い出
君の傷に触れるたびに優しさと愛おしさが
不思議な響きを起こして僕の脳裏に焼きつく
君の生涯とふたりの3ヶ月を天秤にはかけられない
だけど、少しずつ君の中で僕を響かせておくれ
淡い木漏れ日の中で二人寄り添いあって
そっと奏でる唄を今胸に刻んで
さまざまな物語(うた)を演じてきた、舞台の上で
「忘れられない」って泣き出す君を抱きしめて
何もかもが新しくて春の匂いに包まれていて
ひとりじゃ寂しげに聴こえた恋(うた)もひとつになる
君のためにと、下手くそな愛(うた)を歌っては微笑んでくれた
それが嬉しくて、僕の中で君を光らせている
虚しさの嵐に巻き込まれて孤独を感じた時だって
きっとまた逢えるはずと言っておくれ
気付けば僕は君を忘れ、新たな恋(うた)を奏でる
決して消えることはない過去(とき)を今、巻き戻して
君が好きと僕は何度でも響かせて伝えてきた
やけに逢いたくて、寂しいときには君を光らせた
離れた時間が無駄ではないと誰かが教えてくれた
君の優しさが素敵だ。僕を惹かれさせておくれ
手を繋いで歩いた 心の分かれ道は
いつかふたりがまた逢えるようにハート型になってるんだよ
そこでまた逢おう
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