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醜い美しき世界
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| 作詞 (株)リアリガ |
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当たり前のことを当たり前のように
｢ありがたがれ｣みたいな顔で言うんだ
｢人は一人では生きられない｣とか｢君は確かに愛されている｣とか？
まるで信号は青になってから渡りましょう
そんなどうでもいいことを歌にして
読み聞かせてるようなやつに限って 赤信号で猛ダッシュしてるよ
綺麗ごとばかりの世界にうんざりしないかい？
セックスだってそうだ、言葉にすると嫌悪される
でも考えてもみなよ、君もあのミュージシャンもキリストだって始まりはそこだ
また｢それとこれとは話が違う｣っていうつもりだね
でも事実なんだ 現実なんだ 受け止めるしかないんだ
だってこんなに綺麗なこの世界は 逆立ちすれば公園の便所にもヘドロにも見えるんだ
"綺麗な言葉揃えて 持て囃されて"
"過去に生きたrock 'n' rollは死にそうだ"
自ら命を絶つ行為に関してどう思う？
僕は正直に言えばただの馬鹿としか言わない
例え大事な友達を失ったとしても僕はその友達に言うよ｢お前は馬鹿だ｣って
そんなやつらよりもホームレスのほうがよっぽどいい
彼らはどんなことがあっても人間であり続ける
生きることに貪欲なんだよ そう考えたら 誰よりも何よりも人間らしい
話は戻るけど当たり前のことを僕も言うよ
｢ありがたがれ｣みたいな顔で言ってみよう
一番身近な幸せは 家族でも恋人でもない 腹いっぱい飯を食うことだ
だってそれが生きることに繋がるものだし
恋人や家族がいなくたって人間は生きていける
どこかから鼻で笑う声が聞こえたような気がするよ ご苦労なことだ
"綺麗な物語で 一喜一憂して"
"メディアの海で rock 'n' rollは死にそうだ"
この声が扉を叩いても 奮わせることはないのだろう
誰に充てた言葉でもない 自己満足でしかないのかもしれない
でも知っていて欲しい 今、幸せを感じてることが最大の幸せだってこと
人は一人では確かに生きられないし、愛がなければ生まれてこない
街中セックスの話題ばかりの社会もどうかしてると思える
肥溜めの中身が降ってきたような世界でも 寝転んでみれば石鹸水にもなるんだよ
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