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悲壮感
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作詞 くろやな宅急便 |
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泣いて。
そんなに悲しいなら
あなたのそんな顔みたくない。
つらそうに耐えて 歯くいしばって
ココロから溢れ出るもの
全部無理して 塞き止めようとして
痛いんでしょう。
どんなに殴られたって どんなに足蹴にされたって
その痛みには値しないくらい
痛むところを手で
ひっかいたって 掻き毟ったって
どうにもならないよ
其処からは逃げられないんだから
生き続ける限り、逃れられない枷
足掻いて もがいて 枷に絡まって 不恰好な君の姿
それを眺めるようにして観察してる僕
それしかできない僕
「楽になりたくて
傷ついて血を流せば 私は赦されるような気がして
でも臆病な私はそれができないんだ」
怖いんでしょ。
寂しいんでしょ。
虚しいんでしょ。
いい加減認めて涙流して楽になっちゃえばいいのに。
人前では決して泣かない馬鹿な君のために
仕方ないから今晩だけは
自身の空き部屋を貸す僕
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