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樹海の空白をのむ
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作詞 溜 |
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お腹と心臓のまんなかくらいで
そう、ちょうどここらへんで
私が何か 言っている
強がることぐらいしか
できなくて
だって
私だって子供なんだよ
無理した大人のふりはもうしたくない
耳たぶと首すじの間くらいで
そう、ちょうどそこらへんで
君が何か 叫んでる
私のありったけの卑屈を
こめて
“いいなぁ…”
だって
私だって子供でいたいんだよ
無理した大人のふりはもうしたくない
君が滲んだ あの部屋で
私が滲んだ 胸の内側で
(これじゃお互いさまかな、苦笑)
どうして?
どうして
私は
大人になんかならなきゃなの
君に気づいてももらえないのに
だって
私だって子供なんだって
君と何も変わらないはずなのに
だって
私だって子供でいたいんだよ
無理した大人のふりはもうしたくない
のに、
そう、ちょうどここらへんで
私が何か 叫んでる
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