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貴方へ
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作詞 Riko |
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大好きでした
屋上から見る景色も
夕日に照らされる教室も
帰り道の長い長い道も
貴方と見るから大好きだったんです
時が経つと 人は忘れて
新しい記憶を刻む
偽りの涙なら 最初から
流さなければいいのに
貴方がいないと 苦しいほど寂しいんです
だから 大好きなその腕で
強く抱きしめ 離さないで
大好きなんです
不器用な優しさも
照れている笑顔も
私を包む男らしい腕も
貴方のすべてが大好きでした
どんなに時 経とうとも
この記憶だけは
貴方の残した 未来のため
進まなくてはいけません
希望を失った心が溶けていく
こう思えるようになったのも
貴方の
せっかく書かれた文字が涙で滲んだ
久しぶりに来た あの場所
笑顔で空 見上げたら
空いた左側に ぬくもりを感じて
生きて行こうと思ったんです
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