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シカク
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作詞 サブマリン |
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また 空白の心に取り入れる対象を探している
君は君で 取り入れられる行為すべてを
望んで 受け入れているようにも見える
僕は それを前にして少し懐疑的に問い掛けている
感情が先行すれば 甘く優しい時間に浸れる
だけど 孤独を紛らすだけの存在で居たくはない
四角四面 理性に象られた虚しい生き様
欲望に忠実になっても ある日突然 冷める
そして また愛する為の資格を探す
絶望と混沌の海の果て 辿り着いた場所
そこには もう君はいない
それで元々だけど 微かにあの触れた温もりは消えない
ほら 白濁の視界に慌ててピントを合わして
今は今で すべて拒絶してる訳でもねぇし
臨んで 鬱々とするのも何か違う
たとえ 絶望したってその中から希望を見つけてみせる
感情が先行しても 目に映るすべてをしっかり捉えよう
だけど また君を前にしたら全部 美しくしか見えない
視覚試験 どの部分が欠けていてもそれに気付かなくて
気付いていたとしても それはそれで そこに君らしさを見出して
そして また過度な要求に縛られてしまう
願望と束縛のコントラスト 白も黒もない
そこでは もう君じゃないから
歪んだ愛情を求めるあまり 確実に僕らは破綻に向かっている
その押し付けがましい関係性に懲りているから
求めてくる君と求めている僕を宥めている
そう 退屈な男だって言われて構わない
四角四面 理性に象られた虚しい生き様
欲望に忠実になっても ある日突然 冷める
そして また愛する為の資格を探す
愛情と無関心の狭間を抜け 辿り着いた場所
そこには もう君はいない
それで元々だけど 微かにあの触れた温もりは消えない
だけど まだ愛する為の資格を探している
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