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別れ花
作詞 サブマリン
黒い服を身に纏って
見上げている空には 飛行機雲
何気ない瞬間の笑い顔 あなたを思い出す

はぐれてからずっと あの手に触れたくて
また もの寂しい気持ちを言葉で紡ぐ

最期一枚 遺ったままの枝葉が 風に散る
その葉っぱは 何処で葬り去られるのだろうか
まるで ずっと前から時間が止まったままで
まだ 現実を受け止められずにいるけれど
切なくて壊れそうな心を隠して 笑って見せる
あなたの優しい眼差しを 空に描きながら

弔いの言葉も 喪失の沈黙も
“悲しみ”だけでは 言い表せない悼みも
すべてを込めて 消え入るような声で
あなたの名を呟いてみる


最期一枚 遺ったままの枝葉が 風に散る
その葉っぱに 込めた思いこそが“言葉”になる
ずっと あの瞬間から時間が止まったままで
まだ 現実を受け止められずにいるけれど
切なくて壊れそうな心を隠して 笑って見せる
あなたの優しい眼差しを 空に描きながら

一人 涙をそっと拭って
まだ 言葉には出来なくて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 別れ花
公開日 2008/12/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 何も言えない悲しみや、言い表せない感情に触れるたび、一人間として、どう言葉にすればいいのか、分からなくなる。死と再生を繰り返してゆく時の中で、僕は何を残せるのだろう。そして、どんな思いを、どんな言葉にのせるのだろう。
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