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天文学的未来
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作詞 サブマリン |
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ただの鉛筆を魔法の杖のように
振り回して 起こらない奇跡を信じていた
呪文のような独り言を また呟いて
箒星に跨がって
誰も見た事ない未来を探して
あらゆる物事が 記号化されて
まるで全部を知っているかのような
訳知り顔で 日常を過ごしてしまうけれど
Ah darlin'僕にだけ教えておくれよ
僕にしか見えない世界を
ただのキャンドルに点す命の時間
巻き戻して 変わらない事実に目を伏せた
まるで禅問答のよう また繰り返して
想い焦がれるあまり
紙に書いた地図も 燃え落ちて
あらゆる出来事が 符号化されて
まるで机上の空論にしか過ぎないように
機械的に 事例を積み重ねてゆくけれど
Ah darlin'僕はそれに気付いたのさ
感性を鈍らせた日常に
だから 僕は変えてみせる
薄汚れた自分に 魔法をかけるように
現実離れした未来と そこで笑う君へ
奏でる このメロディー
あらゆる星々が 擬人化されて
まるで命を灯しているかのように
水平線へ 刹那を懸命に流れてゆくけれど
Ah darlin'君にだけ教えてあげるよ
僕にしか見えない世界を
誰も信じようとは してくれない未来を
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