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光と影〜short story ver.〜
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作詞 サブマリン |
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螺旋状に匿ってゆく
些細な拘泥も 猜疑に充ちた感情論も
僕を再び 深海へと連れ戻すかのように
光と影の横断歩道
それは決して 安全のシンボルではない
寧ろ 足早に急かす人と人とが啀み合う
エゴで汚れた交差点
そんな中で 生きている意味さえも
見失いかけている
物事に潜む光と影に気付きながら
でも 影さえも見えぬ闇へと
踏み出してしまって…
声にならぬ 叫びを抱えて
眠れぬ夜に答えをただ探している
心で感じられる確かな光を探して
また失って また拾って
張り付いた仮面を脱ぎ捨てながら
不慣れな二足歩行でほら 繰り返す
あの日から続くストーリーを
雨上がり 鮮明に映る世界に
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