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helpless
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作詞 サブマリン |
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身を屈めて 風に向けて
ただ歩いている 立ち尽くしてきた時を越えて
春を待つ背中に僕は どんな言葉を掛けられるだろう
出会いと別れを前にした 君へと綴る言葉に また一つ詰まりながら
どんな未来も受け入れてゆく
そんな覚悟を いつも どんな瞬間も
持ち続けて 生きてゆけるなら
言葉の無力さを痛感するたび
僕らは 一つずつ大人になってゆく
知らないものを知ってゆく事
知っていたものが分からなくなる事
その一つ一つを 何とかして受け入れてゆく
そして そんな繰り返しの中に君が居てくれたら
たとえ離れていても 二人で歩いてゆけたなら
“実を結んだ”“やり遂げた”
それだけじゃ語れない 上手くいかなかった何万回が
その一回の思い通りを与えてくれる 悔し涙を嬉し涙に変えて
上手くいった事よりも 放り出さなかった事を讃えたい
春が来る保証のない冬を どれほど耐え抜いてきたのだろう
どんな未来も受け入れてゆく
そんな覚悟が 時折 揺らぐ時がある
自分で選んだ道 自分が怖くなる時がある
人間の無力さを痛感するたび
僕らは 一つずつ大人になってゆく
行き交う人々に紛れ 移ろう時の流れに迷う
その中で 僕は君に出会って 二人で時を過ごして
自分の無力さを痛感するたび
僕らは 一つずつ大人になってゆく
知らないものを知ってゆく事
知っていたものが分からなくなる事
その一つ一つを 何とかして受け入れてゆく
そして そんな繰り返しの中に君が居てくれたら
たとえ離れていても 二人で歩いてゆけたなら
これからも ずっと二人で歩いてゆけたなら
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