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エゴコロ
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作詞 サブマリン |
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薄汚れた世界だ
歩き疲れて 立ち止まった空も濁っている
立ち止まって腰を下ろした その前に流れる
その川は澱んだまま 淵に佇む花は俯いたまま
こんな世界なら いっその事
滅んでしまっても構わない なんて
良からぬ気持ちが湧いてくるほど
書きなぐり過ぎたせいか 筆先は傷んでいる
たいした絵にはならなかったけれど
せめて 色だけを付けようとしたら 混ざり合った
その色は 思惑と意図が入り乱れる様であって
やっぱり止めにする事にした
この背景はこれでいいんだ
湿っぽい世代だ
安定を望まれ 失望を植え付けられた今は 掠れたまま
何の為なのか分からないまま こなしてゆく
解き方だけをただ 覚え方だけをただ
点数に表れないもの それはきっと無駄だって
だけど努力する事自体 誰も否定は出来ないよね
掻き消し過ぎたせいか 答案は破れている
今となれば 求めてた解にはならなかったけれど
せめて 意味だけを付けようとしてる 無駄にはしないと
その解は 混沌と混乱が入り乱れる様であっても
そんなでも生きてゆく事にした
“この背景はこれでいいんだ”
自分にただ言い聞かせて
楽しくても 心からは楽しめない
笑いたいのに 上手く笑う事を模索してしまう
手を離れて 遠ざかってゆく夢を諦めようと言い聞かせる
「もう一度」
「もう一度」
言うのは簡単だけど その覚悟が出来ないまま
この場所にいる
書きなぐり過ぎたせいか 筆先は傷んでいる
たいした絵にはならなかったけれど
せめて 色だけを付けようとしたら 混ざり合った
その色は 思惑と意図が入り乱れる様であって
やっぱり止めにする事にした
この背景はこれでいいんだ
掻き消し過ぎたせいか 答案は破れている
今となれば 求めてた解にはならなかったけれど
せめて 意味だけを付けようとしてる 無駄にはしないと
その解は 混沌と混乱が入り乱れる様であっても
そんなでも生きてゆく事にした
“この背景はこれでいいんだ”
自分にただ言い聞かせて
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