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あなた無しの私、私無しのあなた
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作詞 サブマリン |
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あなたが歩いてきた その道を私は知らない
でも きっと今とそれほど変わってはいないよね
あなたが語る昔に 隣で見ていた気がするほど
私を通して描かれる
そんなあなたを あなたは受け止めて欲しいから
あなた無しの私 私無しのあなた
たとえその重みが違っていたとしても 私は
咲いては枯れて 散り行く花のように
ただこの世に身を任せて あなたを信じていたい
あなたが見せる その一つ一つを見落とさないように
あなたのまだ知らない詩を 密かに書き溜めて
あなたを見つけた日 不思議と今も憶えている
幾重もの出会いと別れの上に 辿り着いた時
あなたに出逢う為 生きてきたのだと思い込んだ
今でもそんな風に思う
こんな馬鹿げた事でも 愚直にも素直に思っているから
あなた無しの私 私無しのあなた
比べる事自体 間違っていたとしても 私は
あなたの良さも そのまた反対もすべて
ただこの世に身を任せて あなたを受け止めたい
あなたが見せる その一つ一つから目を逸らさぬように
あなたのまだ知らないあなたを 私は見つめながら
流れが変わる 時代の移ろいによって
別離と旅立ちが まるで私を飲み込んでゆくように
戸惑ってしまう時も あなたのこの手だけは
決して離さない
あなた無しの私 私無しのあなた
あなたのその想いが全部 私が知る事は出来ないけれど
泣いては笑う 私たちが経た道のように
ただこの世に身を任せて あなたを信じていたい
あなた無しの私 私無しのあなた
比べる事自体 間違っていたとしても 私は
咲いては枯れて 散り行く花であっても
ただこの世に身を任せて あなたともう一度春を歩きたい
あなたが見せる その一つ一つを見落とさないように
あなたのまだ知らないあなたを 私は見つめながら
あなたのまだ知らない詩を 密かに書き溜めて
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