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パラレルワールド
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作詞 サブマリン |
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ありふれたものを探して
見えないものを手にしたくて
嘆かないようにしたいと言って 嘆いて
無くしたものを抱きしめて
傍にあるものを遠ざけていて
いつも僕らはそう 無い物ねだり 知らんぷり
楽しいね 空虚を埋める為だけの娯楽にまみれて
愛を振り翳したステップを踏んで 踊り明かして
いつも 真ん中はポッカリ空いたまま
埋め合わせをするように 見ないようにするために
また一つ 辻褄を合わせて
自分を酔わせて
忙しさを楯にして 自分を守って
近づけたいものさえ 遠ざけて
綺麗に見せる為の化粧も崩れてしまえば 見苦しいだけ
醜いだけ
楽しいね 退屈を凌ぐ為だけのお遊戯を交えて
夢を肴にしたインチキを噛(しが)んで 吐き捨てて
いつも 真ん中はポッカリ空いたまま
埋め合わせをするように 見ないようにするために
また一つ パラレルワールドで心を満たせて
身体を重ねて 心を委ねて
哀しいね 愛欲に塗れて札束に目が眩んでゆく友も
恥も外聞もない 足を取られるのはいつか吐き捨てた夢
楽しいね 空虚を埋める為だけの娯楽にまみれて
愛を振り翳したステップを踏んで 踊り明かして
いつも 真ん中はポッカリ空いたまま
埋め合わせをするように 見ないようにするために
また一つ 辻褄を合わせて
自分を酔わせて
みんなで踊り狂って
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