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罪の雨
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作詞 MSHB |
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独り崩した空の下 雲が覆った木々の下
大粒の雨が 足元を濡らして 音を立てる
遠く離れる暁が 赤く輝くあの色が
闇へと変わって あの映画のように 頭を殴った
いつかの 罪の集まりが
因果の星で 棘を刺すように
一羽の鳥も 嘆くような
悲しい雨の音
そこに幸せ 訪れることはない
水の鏡は 僕を刻み続けて
決して透明にはならない罪を
いつも見ていた星たちは きらり光ったあの音は
風吹くところへ 歌響く場所へと 流されていった
いつかの罪の集まりが
許すことなく 棘を刺し続けて
傷つけて 傷つけて 傷つけて 傷つけて
生きてく 生きてく 生きてく 生きてく 罪を負って
一羽の鳥も 嘆くような
悲しい棘の音
僕の祈りは もうそこからは消えて
海に映るは 繰り返す罪の声
それでも僕は蝶の花を見ていた
構成AA'BSA'B'CS
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