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音溶
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作詞 MSHB |
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木々に降る光 森に舞う祈りに
気づかずにいる僕ら
水に浮く音色 海にいる願いに
後ろを見てしまうけれども
君に出会うことも全て決まっていたんだ
銀河の奥で大神が
僕と君という音符 空と土という音符を
ひとつひとつ溶かしていった
心の先に
僕らがいることは 不思議でもなんでもない
すべて宇宙の音楽に溶けているから
だから耳を澄まして そのことだけでいい
それだけで世界を創っているんだ
星に見る歌に 空にある祈りに
ただ美しさだけ感じて
溶けている意味を僕ら聞き取れてないんだ
漂う星の音楽を
僕と君という命 森と海の言う願い
溶け込んでるはずの僕らは
離れていった 離れていった
心の 心の 先から祈りが消えて
僕らが 僕らが なぜ出会うのかわからなくして
空に広がるオーロラのカーテンが閉じていく
ぼくらがいることは 本当は 不思議でもなんでもない
全て宇宙の音階に溶けているんだ
だから海の願いを 山の歌声を聞いて
自分の音を 響かせるんだ
自分がいること
そのことが 世界を創っているんだ
銀河の奥で大神が
僕と君という音符 空と土と海と山という音符を
ひとつひとつ溶かしているんだから
ABSA'B'CS'B"
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