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蕾
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作詞 MSHB |
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川の流れに 光が集まって
暖かい風が 蕾を撫ぜてって
寒かったこの道も
静かに溶けていくようで
貝殻の穴のような暗闇から
小さな芽が吹き出していく
どんな祈りも届きそうな
大きな木の花が
僕に話しかけるように
心を包み始めた
木々の音色が 次第に滑らかに
空の匂いが 次第に柔らかに
硬かった歌声が
遠くへ響いていくようで
涙を流した鳥たちの願いが
大きな種になってる気がして
花に止まる蝶に向かって
泣いた心がそこにいた
どんな祈りも届くように
涙の種に今
木の花と祈りを添えて
夢の土をかけていく
川の流れの 光の集まりが
示した波のように広がってく
蕾のような道は
鳥と花と祈りをうけて
みんなを包んでいく
ABSAB'CSA'
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