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名もなき花の詩
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作詞 エエ声 |
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もう アナタは 友達で もう アナタに 届かない
こう 思う日が 来る だなんて 考えても みなかった
あの時の アナタの 笑顔は 次の誰かへの 手向けへと 残しといて
ワタシは 受けとれ ないから
いま 一輪の 花が枯れ 土に還ってく
また 虹色の 花が咲き 空へ昇ってく
泣きながら 輝きながら 少しずつ 逞しく
もう ワタシを 忘れ去り もう ワタシは 過去の人
この 結果だけは 避けたいと 願った けど 実らずに
あの時の 告白 忘れて いつかの夢へと 散っていく 目をつむって
アナタの 影だけ かすれて
また 春風が 花びらを 空に巻き上げ
その 一枚に あの時の 記憶が灯る
泣きながら 輝きながら 少しずつ 一つずつ
この花が芽吹く時 新たに名前をつけよう
昔の名前は捨てて 未来に生きる 新しい名を
綺麗で 力強く 可愛らしい名を 凛と咲き誇れる名を
いま 一輪の 花が枯れ 土に還ってく
また 虹色の 花が咲き 空へ昇ってく
泣きながら 輝きながら 少しずつ 逞しく
いま この花と 共に生き 共に散っていく
また 虹色の 花咲かせ 空を目指して
強く 大きく 少しずつ 咲いてく
アナタに捧げられるようにと
ワタシの願い叶うようにと ずっと
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