|
|
|
声
|
作詞 メリー |
|
僕のうたう声を
君は好きといった
でもね
君といるとき
こんなに切なく鳴ってる
寂しかった
寂しかったよ って
こんなに恥ずかしい心音(おと)を出す
みっともないけど
これも 僕っていう生き物の音なんだ
愛してくれますか?
ほら これが ぼくの心音
大人と決めつけられて
巧い肩書きを 背負わされて
夢だって もう捨てたくせに
本当は ちっとも変われてないんだ
ほら 君といると
世界一冴えない男になる
君の声に 聞き惚れているだけ
役立たたずになる
でも ごめんね
君のこと想ってる時の僕が
一番ましだと思えるんだ
僕が僕を嫌いにならないで済むんだ
…好きなままでいさせて
嫌いにならないでください。
もう どうにでもして良い
僕の全て 君が好きにして良いから
僕のうたう声を
君は好きといった
ちっともきれいじゃない
耳障りでうるさくて
だけど君はそれを
歌と呼んだ
嬉しかった
嬉しかったです
ねぇ まだきこえてる?
これがぼくの声
|
|
|