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ボク
作詞 澄門永遠
あの頃から ボクは
何も出来ない幼い子供で
自分のcageに閉じこもっては
鏡を壊し続けていたんだ

誰もいない 部屋は
静かでとても落ちつく場所で
人間が苦手なヒトのように
「孤独」に支えられていたんだ

雨は降って 風は吹くの
ボクなんていないかのように
 世界は回ってくんだ

君に触れようとしたボクは寸前で離してしまった
時のボクは 弱虫で臆病で
どうしようもなく阿呆だった

情けない ボクは
綺麗な桜見付けて逃げた
虫よりも小さな魂を
墓場へ投げようとしたんだ

雨が降った 風が吹いた
『君なんてどうでもいいよ』
 なんて聞きたくないのに

傷つけるのが怖かったんだ傷つくのが怖かったんだ
まるでコワレモノ の扱いは面倒だと
ずっと背を向けていた ボクは馬鹿だった

 夢の国は曇天も晴れと呼んで
 どこまでも何も無いと信じていたかったんだ
 それは他人<外の世界>の関係<雲>が
 ・・・怖かったんだ・・・

あの時君に伝えようとしたボクはやっぱり言えなかったんだ
ボクは 弱虫で臆病で
どうしようもないボクが嫌いだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ボク
公開日 2008/09/07
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント この歌詞は、自分自身を表したものです
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