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まだ想いが届くなら。
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作詞 咲花 |
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ずっと昔
貴方を失って
凍りついていたあたしを
融かしたのは他でもない
貴方だったの
これ以上ない歓喜
融けだした水は瞳から
溢れて止まらない
ほら、また…
こんなあたしに気付きませぬように
貴方には何時も
笑っていて欲しいから
嗚呼
多くは望みません
もう少しだけあたしに
笑顔見せて
この浮世
あたしがどうなってしまおうと
もう貴方から
二度とは目を背けない
誓って云えるの
これ以上近づけば
刹那 燃え果てそうだから
離れて遠くから
それでいい…
こんなあたしに気付きませぬように
貴方には何時も
前を向いていて欲しいから
唯
貴方と云う光を
もう少しだけあたしに
浴びさせて
愛では語れない
恋では終われない
眠っていた鼓動が扉を叩く
もう壊れそう
震えているあたしに気付きませぬように
貴方には何時も
其の儘でいて欲しいから
又
今度逢うときは
もう少しだけあたしに
夢を見せて
ほら、また…
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