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ヒトモノガタリ
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作詞 レム。 |
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あぁ また君が泣いてる
僕が慰めれば 泣き止むんだろうな
でも もし このまま立ち去ったら
どんな結末になるんだ ろ?
皆精一杯いっぱいいっぱい
自分の物語を 美しく咲かせるため
結局は物語を飾るため
今日も 登場人物と会話する
僕だってやだよ こんな繰り返し
だけど
もし 僕が 思うままに描いたら
神様は 受け入れてくれないんだろ
なら僕はもう打ち切ってもいいよ
でもそうしたら
君はシナリオ通りにいかなくて
迷惑するのかな?
試しに 何も 考えず
めちゃくちゃに描いてみよっか?
誰にも似てない
僕だけの 特別の
僕にしか 造れない作品を
思うままに描いて
酷い主人公になって
最後に あとかたもなく
消えてみようかな
泣いても 笑っても 苦しんでも
それは物語の一部
「イノチ」という それぞれの本の
たった一部に過ぎないんだから
別に 投げてるわけでも
逃げてるわけでもない
ただ 僕という
一人ぽっちの人間で
終わらせたくないんだ
君とは違う 誰とも違う
君もそうだろ 特別なんだろ
だから 皆とは違う
一歩を踏み出してみたかっただけ
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