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今
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作詞 ゆき虫 |
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同じ失敗を何度繰り返し
人は大人になるというのか
真直ぐに伸びるポプラのように
生きてゆけない己を恨み
照りつけるだけの
太陽を憎む
母の体内から落とされた
我が身を
落ちつかせる場所を探し
意味の存在さえも不確かな
主張を延々語り合う
何かを残さなければいけないと
時の流れの早さに怯え
何故己が此処に存在するのか
過去の歴史に頭を悩ます
余りにも多くの情報と
自らへの課題を抱え込み
がんじがらめの自分に気が付いた時
昨日でも明日でもない
今の優しさが
今の感動が
欲しくなる
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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