作品歌詞：忘却への迷い / 作詞ゆき虫 / うたまっぷ自作歌詞投稿

忘却への迷い

作詞　ゆき虫

過去へゆく列車と未来への列車
片道切符を２枚持ち
停車場に座り込む
突き刺すような風の中
コートの襟を立て時を数える
砂漠の階段に夕日が映え
悪魔に憑かれた天使達が
俺の行方を楽しんでる

色褪せた街から抜け出して
蒼白い罪人と別れを告げた
空蝉の悪戯を恨むまい
遥かな時間の交差の中で
一輪の花を見つけるまで
今はただ座り込み
ふたつの列車が通り過ぎるのを
眺めている

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歌詞タイトル	忘却への迷い
公開日	2009/02/16
ジャンル	詩（ポエム）
カテゴリ	その他
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