|
|
|
ギターの歌
|
作詞 Cerberus |
|
ゴミの山に埋もれてた
傷だらけのギター
「ちょっと汚いけど まだ使えそう」
そう言ったのが 始まりだった
弦も6本 張り替えて
見栄えは 悪くなくなった
試しに軽く 弾いてみたら
心地いい 音がした
前の奴に どう使われたか
知ったことじゃないし
これからは 僕がお前と
ずっと歌ってやる
壊れてると思うぐらいに
進んでく時計の針
そんな日々を 繰り返して
ギターに埃が 溜まっていった
そういえば 最近は
あいつを 見かけなくなった
物置にしまって いたんだっけ
たまには弾いて みようかな
きっと前の奴と同じこと
僕はやっているんだろうか
大丈夫 捨てはしないから
忙しくても歌うから
そうして結局ここまで来た
傷だらけのギター
汚いけれど こいつならいいや
そう言って今日も ギターを鳴らす
楽しいことも悲しいことも
全部歌い上げてやる
これからも 僕はお前と
歌い続けてやる
歌い続けてやる
|
|
|