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おやすみ
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作詞 mello** |
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部屋一面が真っ赤に染まっていた
窓から差し込むのは夕焼で
一瞬 我を忘れていたんだよ
ただ 懐かしい唄を思い出すのに必死で
ねぇ いつの間にか季節は春で
気付かないうちに髪も伸びていたようで
少し、胸が痛くなった
気ままな猫が ふらふら出て行って
もうどれくらいなんだろう?
はじめの何ヶ月は数えていたんだけど
そんなの馬鹿らしいって やめたんだ
はじめから信じてなかった、なんてさ
そんな嘘はもっと傷付くからやめよう?
あたしはあたしに言った はじめに誓ったんだもん
何があってもこの人を 信じるって
誓ったもんね
部屋一面は真っ赤に染まって
一瞬あたしの血で反射してるのかと思った
そんなわけないのに
どうやらあたしは ひどく動揺してたみたいだ
世界は今日を 殺してゆく
さよならも言わずひっそりと闇に堕ちてゆく
おやすみ ばいばい
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