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雪の天使
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作詞 秋ノ子 |
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凍えそうな寒さで
景色が一面真っ白になる
そんな季節がまた今年もやってきた
こいつと出会ったのも
こんな季節で
冷たい小さな体を震わせながら
一人ぼっちで
公園の隅に捨てられてた
抱き上げると
暖かい俺の腕にすがるように
ずっと鳴いていた
今は俺とこいつ
暖かすぎるくらいの部屋で
白い粉雪一緒に眺めてる
俺のたった一人の友達
A snowy angel
それがこいつの名前
俺が寂しくて悲しくて
行き場を失っていたとき
空から降ってきた雪の中で見つけたから
雪の天使
そう名づけたんだ
来年も再来年も
ずっとずっと一緒にいような
そう話しかけ
こいつの頭を優しくなでた
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