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光が映る日
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作詞 唄音 |
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光に 手を伸ばしている
手の中に 光を集めている
手の中で 輝く白い光は
この世界を 埋め尽くす
この温かな木漏れ日を
あなたはどんな顔で見ているの
どんなふうに映っているの
闇に覆われ 真っ黒に染まった
その悲しい瞳には
こんなにも眩しいものは
あなたの瞳に映らないの?
たった一人で 見上げているの?
助けてと叫ぶことをしない
救いの手を求めることもしない
あなたは 知らない
助けを求めても 叫んでも
救いの手を求めたって
叶わない世界で生きてきたから
そんなあなたの姿が
目を閉じても 見えるの
それを想うだけで もう
涙が止まってくれない
私に振り向いてくれなくていいよ
その瞳に映らなくてもいい
笑いかけてくれなくていいから
あなたの心がいつか 晴れ渡る日が来る
その瞳に 光が映る日が必ず来るから
あなたが この世界に
光があったことに気づくとき
ちゃんと笑っていて欲しい
心から 微笑っていて
それが 私の願い
最初で最後の 祈りだから
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